第16回ワコー文化賞受賞記念 小川清志展(入場無料)笠岡グランドホテル【笠岡市】

小川清志展

第16回ワコー文化賞受賞記念

小川清志展

10月30日(金)~11月7日(土)2015
10:00~17:00 会期中無休 入場無料

笠岡グランドホテル 南館一階 銀杏の間
主催:公益財団法人 ワコースポーツ・文化振興財団
後援:山陽新聞社 笠岡市教育委員会

第16回ワコー文化賞受賞記念

このたび、美術家、また児童美術指導者として著名な小川清志先生の第16回ワコー文化受賞を記念しまして、その生涯にわたる芸術活動を紹介する回顧展を開催します。

小川清志先生は、昭和4(1929)年2月23日に、現在の岡山県笠岡市金浦に生まれました。昭和20(1945)年に岡山県立工業高校を卒業したのち、小学校助教授を務められ、その後は画材店に勤務されました。早くから絵画制作に関心を持たれ、昭和24(1949)年には、日展の女流日本画として活躍した。笠岡市出身の岸本節子氏に師事して、日本画の手ほどきを受けるとともに、芸術家としての基礎を学びました。その後、洋画諸団体の活動が盛んな笠岡の画家たちとの交流の中で、油彩画の制作を行い、大山の雄大な四季を描いた作品を描きます。また、児童への図画工作教育の重要性を認め、美術教育振興会の諸活動に尽力しています。さらに、民芸運動にも関心を示し、日常生活の中で用いる道具に美を見出そうという意識をたかめ、日常使い道具を自ら制作するようにもなります。元来器用であった小川先生は、絵画という領域にとどまらず、版画(木版画、スチレン版画、銅版画)、陶芸、書、絵手紙、商業デザイン、装丁など、多岐にわたって魅力的な作品を残しておられます。特に干支に関わる作品は、平面、立体のさまざまな素材と手法を駆使されて、毎年私たちの目を喜ばしています。

小川芸術の魅力は、一つ一つ作品に真心がこもり、温かさを感じることです。ご本人の詩人や遊び心がどの作品からもほのかに伝わってきます。世間に媚びることのない、融通無碍の芸術境を澄明に謳いあげています。

このたびの回顧展は、数々の小川先生の業績に対するワコー文化賞の授与を記念して、その多彩な芸術の精華を50点余りの作品でご紹介するものです。70年にわたる芸術活動の歩みを多くの方々にご理解いただければ幸いです。

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公益財団法人 ワコースポーツ・文化振興財団
(笠岡グランドホテル内)
〒714-0086 岡山県笠岡市五番町6-20
TEL0865-62-5670 FAX0865-63-7575

場所はこちら↓岡山県笠岡市五番町6-20

岡山県笠岡市五番町6-20
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